自作小説『Tear of Mermaid』
こんにちは。WEBライターのりさりさです。
今回は、前から小説を書いてみたい!とウズウズしていたので、せっかくなら「ブックショートアワード」という大会に出してみたいと思って、挑戦することにしました。
このブックショートアワードとは、昔話や著作権が消滅した作品をアレンジ、スピンオフした作品で応募するというもの。
実はこれ、大賞に選ばれると賞金100万円+ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2016での表彰やメディア展開が約束されているすごい大会なんです!
もちろん初めて小説を書いて大賞なんて取れるわけない!って思っていますが、私の頭の中のイメージを初めて小説化したので、愚作ですが、お読みいただけると幸いです。
また、今後小説やエッセイ、ノベルなども執筆していけたら・・・と思っていますので、感想やご指摘などもドシドシお待ちしております。
それでは、本編へっ♪
『Tear of Mermaid』
暗い海の底。誰もいない。私はいつもひとり。
いつの日か、誰もが手にしているであろう、幸せな日を夢見て…
いつものように一筋の光が差し込む朝。
唯一この深い海の底で明るさを感じられるのがこの朝の瞬間。
深い海では光は差し込まない、なんて思うかもしれないけど、それは違う。
朝の光は何よりも明るくて、キラキラしていて。いつも私の心を溶かしてくれる。
この瞬間だけは、私は海をおだやかに感じられるんだ。
私詩音がこの世に生まれた頃、この海の世界は辛くて苦しい暗黒の時代だった。
そんな中私が生まれることがわかった暁には、みんながまるでキラキラ光る朝日のように、溢れんばかりの笑顔で私の誕生を待ち望んだそう。
辛いことが起こっている中で、私の誕生は一筋の光のようだったと。
産声をあげた私を誰よりも可愛がってくれたのは、父カイリと母ナナミ。
カイリとナナミがこの国を築きあげ、たくさんの人魚の幸せと笑顔を守ってきた。
そんな国王と王妃の間にできた私は、国や人魚達の危機にもかかわらず、みんなの希望そのものだと、いつか父が話してくれたっけ。
おだやかな春。まぶしい夏。さすらいの秋。寒さの冬。
どの季節も四季折々の海の顔があって、海は私たちを包んでくれる、大切な大切なもの。
それはもちろん今でも変わらないんだろうけど、いつの日にかそんな暖かさやおだやかな気持ちはどこかに置いてきてしまったみたい。
海は私に孤独を感じさせ、冷たい水は私の冷え切った心を更に凍らせる。
いつしか海は私の心を閉じ込める檻となってしまった。
『海の底から私を連れ出して』
いつからだろう?こうやって思うようになったのは。
私が生まれた時、幼かった私には何の記憶もないんだけど、一つだけ覚えていることがある。
今までの温かい水とは違い、冷たくて怖くて、みんながいつもビクビクしていること。
でもそれを隠すように、私をあやすみんなの顔は優しく、笑顔だったこと。
幼い私は幼いながらにもきっとそんなみんなの「ぎこちなさ」を感じていたんだろう。
そのせいで他人との距離を測ってしまうようになったのは、きっとこの頃のこんな過去があったから。
「ねぇ、遊ぼうよ。パパ!」「ねぇ、一緒にご飯食べようよ。ママ!」
みんなのぎこちなさを感じながらも、私はみんなに構って欲しくて、しきりに誘っていたっけ。
時が進むにつれて段々と夜、私が寝た後にみんなが王宮に集まることが多くなり、朝日が差し込むまでみんながひそひそと声をたてて話し合っているの時間が増えた。
子供ながらに「何か大変なことが起こっているんだ」と、感じられるそんな毎日だった。
いつもの朝。私はトーストと目玉焼きと牛乳を寝ぼけ眼のまま食べていた。
すると、父と母が慌てて出かける支度をしていた。
「どこに行くの?」
「ちょっとママと買い物に行ってくるから、詩音は遊んでいなさい。」
確かに最近お城の傷が目立つ。きっとその修理の為だと思い、私は何一つ疑わずに、父と母に笑顔で手を振った。
そして、父と母の顔を見るのはそれが最後だった…
買い物に出かけた父と母を待ちながら、私は人形で遊んだり、テレビを見たり、一人でファッションショーをしたりと、いつもと何一つ変わらない毎日を過ごした。
しかし、夜になっても父と母は帰ってこなかった。
「おなかすいたよ…」
いつも一緒にいてくれる父と母がこんなにも帰って来ないなんて珍しい。
腹ペコだったけど、遊び疲れた私はそのまま眠ってしまった。
そして朝。いつものように日の光がキラキラ差し込んできているのに…何かが違う。
幼い私でも直感的に感じる「違和感」。
ふかふかのベッドを飛び出し、みんなを探しにいくと、周りには誰もいなかった。
寂しげな顔をして魚達が群れをなして泳いでいるだけだった。
そう、その瞬間から私は一人になってしまったんだ。
この暗黒時代、人魚は陸に住む人間達にとって格好の獲物だった。
『人魚の血を飲むと不老不死の効果がある』『人魚の涙を飲むとどんな願いでも叶う』
そんな言い伝えが、村から村へとどんどんと広がっていたのだ。
今まで人魚と人間は交わることのない、違う生き物だった。そして、これからも交わってはいけない生き物だったに違いない。
しかし、禁忌を侵したのは人間の方。
夜な夜なみんなで集まって会議をしていたのは、そんなタブーを侵した人間達への復讐の作戦だった。
人間達は人魚達を捕まえようと、あらゆる罠を仕掛けた。
中には色仕掛けで人魚を落とそうとした者や、甘い言葉で巧みに操ろうとする者もいた。
国王と王妃である父と母はそんな人間達の仕打ちを許すことはできないと、先陣を切って家を出て行ってしまったのだ。嵐の夜だった。
しかし、海でしか活動できない人魚と陸でも活動できる人間とでは結果は歴然。
人魚が漁に出た人間を襲ったことをきっかけに、人間が人魚狩りを始めた。
そして、たくさんの人魚が人間の餌食となった。もちろん父と母も。
幼い私が助かったのは、父と母が必死で私だけでも生かせようとしてくれたから。
私が生まれた瞬間から、私は一人になる運命だったのかもしれない。
だから、父と母には感謝してる。でも、でも、やっぱり私寂しいよ。
なんで私を置いていったの?
そこからの私は、ずっと一人。
友達もいない。家族もいない。仲間もいない。
ただ差し込んでくる朝の光だけがただ一筋の私の希望。
その一瞬だけは、深い悲しみを少しだけ溶かしてくれる気がするの。
私はどこにいるの?いつまでこの暗い海の底を漂っているの?
おだやかで暖かな海はどこにいったの?
毎日同じことの繰り返し。辛い過去。私はいつしか本当の自分がわからなくなっていた。
真っ暗な海の底は、まるで私の心を映し出しているようで、闇はどんどんと深く…深く…
ある日、少し気分転換にと浅瀬に泳いでいってみた。
私がこんな気分になるなんて珍しい。
今日は気分が良いし、何かしたい気分になったんだ。
真っ暗な海の底を抜け、次第にあたりは明るくキラキラとした世界。
あぁ、この明るさに触れるのはいつぶりだろう?
久しぶりに海を暖かいと感じることができた私はいつもよりもおだやかな気持ちになることができた。
浅瀬に近づくと、子供の話し声に、カップルの笑い声、木々のざわめきに、鳥たちのはばたき。
いつもは感じられない光景に私はただ、ただ、圧倒された。
♪~♪~♪
その場を動けない私の耳に飛び込んできたのは、軽快だけど何かを訴えてくるようなメロディー。
ただの明るい音楽だと思って聞いていた私はある歌詞とそれを歌う青年に目を奪われた。
赤いギターを手にした私と同じくらいの男の子。それが彼との出会いだった。
無造作なヘアスタイル。そよ風が猫っ毛な彼の明るい茶髪をなびかせていた。
ギターを弾く手と顔は真剣そのもの。
真っ白なシャツに明るい海の色をそのまま映し出したようなコバルトブルーのズボン。
左手には何のブランドか分からないが、黒のリストバンドが巻かれている。
ギターを弾くその手はせわしなく動き、コードを押さえるたびに彼の細い腕ながらも力強さを感じることができた。
『生きていくことが辛い時 悲しみは海が抱きしめてくれる』
『切なさを感じて涙が止まらない時 その辛さは空と雲がなぐさめてくれる』
ギターを弾きながら自分自身に言い聞かせるような歌い方、明るいメロディーにも関わらず、ギュッと胸をしめつけられるような切ない歌詞。
私はいつしか彼の歌声に夢中になってしまった。
「誰?」
歌に夢中になりすぎたあまり、遠くから見ているだけのつもりが、いつしか桟橋の方まで近づいてしまっていたみたい。
彼がその気配を感じ、ふと顔を上げた。
その瞬間、私はびっくりしてすぐに一目散へいつもの底へ逃げ帰った。
もう彼に見つからない深さまで来た時、彼がまたあの歌を再び歌い出したのが聞こえた。
あれは何だったんだろう…
いつもは考えることすらも何もないのに、その日だけは違った。
頭の中からあの歌声が離れなかったの。
『綺麗な声だったなぁ』
そう思いながら私はようやく眠りにつくことができた。
いつもよりもおだやかで優しい夜だった。
その日から頭の片隅にはあの青年。
名前はなんて言うんだろう…
また会えるかな…
いつしかそんなことばかりを考えるようになっていた。
でも、人魚にとって人間は敵。
父と母を奪ったのは、まぎれもなく人間の仕業。
「近づいてはいけない」
わかっていたけど、私は罪を犯した。
それから数日後、私はあの桟橋のところにいた。
今日も浅瀬に辿り着くとあのメロディーと歌声。
彼は今日も私に気づかないかな。
そう思って、そーっと聴き入っていた。
そんな時間が最近感じたことのない小さな幸せだった。
「一緒に歌ってよ」
「!?」
急にギターを弾く手を止め、青年の澄んだ声が耳に入ってきた。
私だ、私に話しかけてる!?
不意打ちで話しかけられた私は心臓が飛び出しそうになった。
でも、夢にまで見た彼とのおしゃべり。
今日叶うかもしれない。そう思った私は意を決して彼の元へ近づいていった。
「こんにちは」
恐る恐る顔を出した私に挨拶をしてきた彼は、遠くで見るよりもずっとハンサムで、綺麗だった。
彼の顔を間近で見た私は、胸が締め付けられるような痛みを感じた。
これは何…?
「こんにちは…」
消えそうな声で挨拶を返す私。
彼はそんな私を見てほほえみ、再び何事もなかったかのようにギターを弾きだした。
え!?
私のことを探ろうともしない。
普通の人間なら私を捕まえようと、とっくに水の中に飛び込んでいるだろう。
彼ともっとおしゃべりしたい。
そう思った私はついに越えてはいけない一線を越えてしまったんだ。
「名前…名前はなんて言うの!?」
「オオノ」
相変わらずギターを弾く手を止めずに、彼はそう言った。
「オオノ…」
彼の声が私の心に染み渡るようだった。
「素敵な歌…」
心から思った私が発した素直な言葉。
彼はその言葉を聞き、優しい笑顔でこういった。
「ありがとう」
それからというもの、毎日のように彼の元へ通う日が続いた。
暗闇の中で取り残されていた私。この時間だけが幸せを感じることができ、自分が生きている意味がわかった気がしたんだ。
亡き父と母、そして人魚の仲間達はきっと私のこの行動を見たら「愚か者」と非難するだろう。
もちろん私だってそんなことはわかってる…
でも、彼の不思議な魅力に惹かれてしまったの。お父さん、お母さんごめんなさい。
そんなある日、いつものようにオオノのところに行こうといつもの場所に向かって泳いでいくと、歌声が聞こえない。
ギターはいつも通り聴こえるのに、歌声が聞こえないなんておかしい。
心配になった私はそーっと彼に近づいた。
すると、私に気づいたオオノはマスクを指差した。
どうやら風邪を引いてしまったようだ。
風邪引いてるなら家で寝てればいいのに…
そう思ったけど、きっとこの青年は本当に歌が、音楽が大好きなんだ。
オオノの気持ちがわかった私は、いつの間にかギターの音色に合わせて口ずさんでいた。毎日通っているうちに覚えてしまったあの歌詞。
心地良いギターと私の歌声が重なりあって、いつしか絶妙なハーモニーとなっていることに、オオノは気づいていた。
風邪が治るなり私を待っていたオオノ。
「歌ってよ。詩音。」
初めて名前を呼ばれた私。これで何回目だろう、心臓が飛び出しそうになったのは。
オオノはそういうなり、水に浸かりそうになるくらいまで近寄ってきて、ギター片手に私に手招きをしている。
私は少し迷ったが、ちょこんと隣に座ることにした。
そしてオオノがギターを奏でると、私も一緒になって歌ったんだ。
なんて心地良いんだろう。
オオノも同じ気持ちだったらいいな…
甘くて切なくて、この気持ちは何なんだろう。
気づけばオオノが泣いていた。
「なんで泣いてるの?」
「綺麗だから。」
涙を拭きもせず、オオノはギターを弾き続けた。
涙を流す。そんな当たり前であろうことが、私には理解できなかった。
でも悲しくて泣いているんじゃない。
オオノの涙があまりにも綺麗で、切なくて。私は歌い続けた。
夕日に照らされたギターは、まるでコガネムシのようにキラキラと輝き、鳥や木達も私たちの歌を聞いてくれているかのようだった。
気づけば私も涙を流していた。生まれて初めての涙だった。
オオノの悲しみや感情がこの歌に込められている。そう思うと、涙は次から次へと頬を伝った。
いつまでも続くギターの音に、私は静かに姿を消した。
それからオオノがここに来ることはなくなった。
私もここに行くことはなくなった。
これで良かったんだ。
人間と人魚は絶対に関わってはいけないもの。
この思い出は胸にしまっておこう。
私はまた暗い海の底で生きていけば良いだけ。
ありがとう。あなたのおかげで毎日少しだけど希望を持って生きることができる。
あの歌は今でもずっと心に響いているよ。
ある日家はガタガタ、風はビュービュー。嵐だ。
嵐の夜。私はいつも思い出すあの日のことを。
「お父さん、お母さん…」
そんな中、捜索隊が海に入ってきたのが見えた。みんな必死になって探している。
どうやら誰かが海に落ちて遭難してしまったようだ。
私には関係ない。
海の魚達も何処吹く風と知らん顔をしている。
人間がいなくなろうが、私にとっては知ったことじゃない。
でも、捜索隊の声を聞いて私は体が凍りつきそうになった。
「オオノさーん!オオノさーん!」
え…!?
見つからないように捜索隊の近くまで行き、聞き耳を立てると、どうやら私と同じくらいの年の男を探しているようだ。
もしあのオオノだったら…
人間なんてどうでも良いと思っていたのに。
気がつくと私は一目散に海の底を探し始めていた。
水の中に落ちた人間を助けるなんて、絶対に不可能に近いとわかっていた。
それでも、私はオオノを助けたい!
広い海の中を、「海がもっと狭かったら良いのに」初めてそう思いながら必死で探した。
岩にぶつかり、何度も血が出ても、私はオオノを探し続けた。
しかし、オオノは見つからなかった。
捜索隊も諦めたのか、夜になると帰ってしまった。
「なんで諦めるの…」
人間の無情さに私はまたまた涙を流した。
そしていつしか深い眠りについてしまった。
夢の中でオオノが微笑んでいる。あの歌をギターで奏でながら。
でも歌が、オオノの声が聞こえない。
なんで…なんで…
オオノが私に手を振っている。
髪をなびかせ、ギターを手に持ち、今までと同じ優しい笑顔で。
次の日、オオノが海の底深くで発見された。
まるで眠るような優しい微笑みを浮かべていた。そして手にはあのギターが大事そうに握られていた。
私はオオノが陸に連れていかれるのを岩の陰からそっと見守った。
不思議と涙は出なかった。
オオノがいなくなった。
次の日私が向かったところは、海の神マリーンの元。
「久しぶりだね。詩音。」
「お久しぶりです。マリーン様。」
私がお願いしたこと。
それは…
今私は世の中の幸せや悲しみ、笑顔や涙を見守っている。
悲しい戦が起きれば悲しみの涙を流し、幸せな笑顔があると喜びの涙を流す。
それが声を失った私ができる、たった一つのこと。
オオノに教えてもらった「涙」。
それはいつまでもいつまでも、私の心の声として奏でられるだろう。
オレラ初デビュー記事でございます
みなさんこんにちは。
だいぶ涼しくなって過ごしやすい気候になってきましたね。
私はすごく暑がりなので、この夏はクーラーガンガンでした・・・(笑)
そうそう!日刊オレラにて、私のデビュー記事が公開されました♪
書きたいことはたくさんあったけども、とりあえず1日が防災の日だったので、乗っかってみましたw
非常食をテーマに書いてみましたが、書いているうちに普通においしそうに見えてきた。。。(笑)
とにもかくにも!これからジャンル問わず色々と書いていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします♪
mamaWEBライターりさりさです。
初めまして。
早速自己紹介しますね(*^_^*)
お仕事
WEBライター。
女性メディア向け記事を中心に書いております。
美容、健康、遊び、グルメなどなど。
おもしろい!役に立つ!と思われる記事を目指して***
でもたまに自己満足な記事も書いちゃいます!
八割がたストレス解消ですが、ご容赦ください。(笑)
こちらにも掲載されています♪
趣味
夏はゴルフ、冬はスノボー。
その合間に釣り。
ショッピングや音楽(聴くのも演奏するのも)、読書、映画も好き。
おいしいもの、おいしいお酒には目がありませーん!
高校時代はボーカルとドラム経験あり。
バンド名は「ちぬ」(黒鯛という意味ですが、なぜそうなったかは謎w)
音楽に目覚め、レーベルに所属するものの、やはり現実は厳しかった・・・笑
なぜライターになったかはまた別の機会にお話しするとして。
モットー
mamaになったら自然と、育児や家事に自分の時間を縛られてしまうもの。
慌ただしい毎日の中、どうしても「余裕」って生まれませんよね。
子供第一になって、自分のことはあとまわし。
気づけばボロボロのおばちゃんになって、見た目も中身も老けていく。。。
そんなの嫌だ!
mamaになったからってキラキラしちゃいけないなんて誰が決めたんでしょう?
人生は一度きり。
mamaになっても自由きままに、好きなことをするキラキラした女性になりたいんです。
だから、不必要な我慢なんてしないし、mamaになっても「りさりさ」として、一人の女性として楽しく生きたい。
もちろん、家事に育児など、やることをやった上で・・・ですよ?(笑)
それが私のモットー。
こんな私ですが、よろしくお願いします(*^_^*)